SEO対策|基本


SEO対策の基本として初歩的な事ですが、ウェブ上にあるさまざまなサイトで右クリックをすると、「ページのソースを表示」というメニューが表示されます。そこをクリックすると、その見ているサイトのソース(html情報)が表示されます。通常のSEO対策では、そのソースの編集から入っていきます。下記では、初歩的なSEO対策方法として、それぞれソースの箇所ごとにご説明いたします。

サイトタイトルやディスクリプション


サイトタイトルとは、その名のとおりウェブサイトのタイトルになりますが、SEO対策を施行する上では、サイトタイトルにキーワードを挿入することが重要です。ソース上では下記(赤字)の箇所、<title>~<title>です。

また、気にいったサイトがあった時には「お気に入り」に入れることがありますが、お気に入りにサイトを入れた際に、表示されるサイト名もこの部分になります。

検索エンジンは、そのサイトがどのようなことについて書かれているかを判断をする上で、サイトタイトルを重要視し、サイトタイトルにあるキーワードを優先的に検索対象にします。

 

例として、「渋谷区にある八百屋さんA商店」のサイトのタイトルを挙げてみます。

 

SEO的に間違ったサイトタイトルの例として、多く見受けられるのが「八百屋さんのA商店のホームページ」このような作り方です。このような作り方は、ホームページ自体の説明はされているのですが、検索エンジン側からの判断を考慮していません。これでは、検索エンジンからすると、「八百屋」と「A商店」の2つのキーワードだけしか検索対象にされません。

 

検索されたいキーワードは、「渋谷区」「八百屋」「A商店」の3つです。よって、効率的な作り方は「渋谷区の八百屋ならA商店へ」となります。また、前部にあるキーワードを第一優先としますので、渋谷区が優先ターゲットであれば「渋谷区の八百屋ならA商店へ」、八百屋が優先ターゲットであれば「八百屋なら渋谷区のA商店へ」という作り方がベストです。考え方としては、検索する人側、検索エンジン側の視点でサイトタイトルを作ることがポイントです。

 

メタキーワードについて

メタキーワードは、そのサイトの検索ターゲット(どのようなワードで検索されたいか)となるキーワードです。メタキーワードは、関連性のないキーワードを何個も入れることで検索対象を無理に広げる行為(スパム行為)を行うサイトが多かったので、近年ではあまり重要視されていないと言われています。*2014年からメタキーワードは重要視されておりません。

しかし、スパムではなく、ごく一般的なメタキーワードの設置は、検索エンジンには問題なくプラスの要因として判断していただけます。検索エンジンがサイトを判断する上で、無いよりはあったほうが効率的だとも言えます。

 

一般的なメタキーワードは、そのウェブサイトに関係するワードで、3~5個が適切です。それぞれが重複しないように、必ずカンマで区切って記述します。

例・<meta name="keywords" content="渋谷区,八百屋,東京,…">

 

メタディスクリプションについて

メタディスクリプションは、そのサイト、各ページにどのようなことを書かれているのか、検索エンジンや観覧者に向けての紹介文章になります。SEOに効果的なのは、各ページそれぞれに124文字程度で、キーワードを適度に挿入し、わかりやすい文章を挿入することです。そのサイト、ページの紹介文章ですので必ず関連性のある文章を入れてください。

例えそのウェブサイトが下位にあっても、メタディスクリプションに魅力的な説明文章があれば、観覧者の興味を惹き、アクセスアップにも繋がります。

アクセスアップすることでSEO的にも影響します。

見出しタグの正しい記述


見出しタグとは、<h1>、<h2>、<h3>、<h4>とあり、その数字の順番と重要性は比例しています。必ず全ての見出しを使う必要はありません。<h1>が大見出し、<h2>が中見出し、<h3>が小見出し、というように<h1>~<h3>までを使うだけで十分にページを構成することができます。

 

この見出しについては、ウェブサイト全体で考えていくものではなく、各それぞれのページにきちんと設置していくものです。ひとつのページは、まず大見出しである<h1>から始めます。

 

ひとつの本に例えると、大見出しが何度も登場する本は不自然です。

ウェブサイトでも、検索エンジンからしても大見出しを何度も使用することは不自然です。

よって大見出しは各ページそれぞれにひとつが基本とされています。

 

大見出しと文字の大きさ

<h1>タグの使用により、見出し文字が大きくなってしまうことを防ぐには、CSS(カスケーディング・スタイル・シート)を使用します。ここでの基本的なCSSの使用(指定)は、外部ファイルとは別にファイルを作り、そのファイルを読み込んで指定を行うという作業になります。

上記は、h1に対して指定を行ったものです。「text-align: center;」という表記は、表示する位置を表しています。

text-align: center; ということは、センターに表示。よって<h1>を指定した部分は画面の中央に表示されます。

 

「font-size:」 は文字の大きさを指定しています。上記では「font-size: 14px」になっていますので、pxの部分の数字を変えれば文字の大きさの変更が可能です。

 

「font-weight:」 は文字のフォントの太さを指定しています。<h1>タグを使うと太字になっていますが、ここを普通の文字にする時には「font-weight: normal;」とします。

 

「color:」 は色の指定をしています。色の指定、色の種類については、HTMLカラーコードというサイトが便利です。

 

ホームページ側での設定には、<link href="style.css" rel="stylesheet" type="text/css">を、<head>~</head>に記述することで、<h1>のstyle.cssというファイルを読み込んでくれます。

テキストマッチング(キーワードマッチング)


テキストマッチングとは、「どのような文章構成にすれば自身のサイトが検索エンジンに対して優位に働くか」に重点を置いた、文章構成におけるSEO対策です。検索エンジンに向けた文章構成(テキストの作成)と、人々へ向けた文章構成は違ったものと捉えてください。

 

例として、渋谷区の八百屋さんのA商店の文章を挙げてみます。

「渋谷区にある八百屋のA商店の野菜は無農薬で、その地域でそんな野菜を売っている店は他にはないので、非常にめずらしいお店です。そんな野菜はめずらしいだけあって、かなりの売れ行きです。」

 

このような文章は、意味は伝わりますが、キーワードをうまく活用できていません。この文章をテキストマッチすると、

「渋谷区にある八百屋のA商店の野菜は無農薬で、渋谷区で無農薬の野菜を売っている八百屋は他にはないので、非常にめずらしい八百屋です。渋谷区での無農薬野菜はめずらしいだけあって、かなりの売れ行きです。」

 

上記のように、「その」「そんな」「そのような」「このように」「あれ」「これ」などの部分に、うまくキーワードを入れていきます。検索エンジンは、文章をひとつ一つの単語から認識します。同じワードが何度か繰り返される場合、読む人はしつこいイメージを持ちますが、検索エンジンはロボットですので、重要ワードとして認識します。人ではなく、検索エンジンに対してキーワードを与えるという考え方で、文章を構成することをおすすめします。

 

しかしながら、文章の中にキーワードを入れすぎると、検索エンジンからは、スパム扱いとされてしまいます。では「どの程度キーワードを入れていけばいいのか」という点で、キーワード出現頻度の調整が必要になります。

 

検索エンジンからの視点では、キーワード出現頻度は3~5%が最適と言われています。キーワード出現頻度の調査には「キーワード出現頻度チェックツール」を使用することをおすすめします。

フレーム(frame)とSEOの関係


フレーム(frame)を使ったサイトは近年では見ることが少なくなりましたが、フレームを使っているサイトはSEOには不向きな構造になってしまいます。フレームを使うと、ウェブサイトの更新作業が簡単などというメリットもありますが、検索エンジンからしてみるとうまくクローリングできない面があります。

 

デメリットとしては、

・古いブラウザや、フレームが非対応のブラウザはフレームに対応していないことがある。

・行きたいページに直接リンクができず、ページに移動してもURL はメインのフレームのURLを指すので、目的とするページのURLが把握できない。

・フィッシングとして利用される恐れがある。

 

このような理由から、フレーム構造のサイトは修正することをおすすめします。どうしてもフレームを使う時は、PHPやSSIによる指定をしましょう。

内部リンクに関して


検索エンジンは、ページ内のリンクのURLを辿ってクロールしていきます。内部リンクは、より多くのリンクが集まっているページが検索エンジンから評価されます。

 

検索エンジンは基本的に、「画像リンク」よりも「テキストリンク」を認識しやすく、テーマ性としての強調効果が高いので、SEO対策を意識したサイト構造にするには、なるべく「テキストリンク」での制作をおすすめします。テキストリンクではアンカーテキスト部分に重要なキーワードを含めることで、そのページのテーマ性を強調することができます。

 

アンカーテキストの付け方

SEOに効果的なアンカーテキストの付け方は、一歩間違えると効果が薄れてしまいます。ひとつの例を挙げると、「SEOの情報はこちら」という付け方です。これでは、「こちら」が強調されてしまい、効果の薄いものになってしまいます。

SEOの情報はこちら」という付け方にすれば、SEOの情報が強調され、より効果のあるものになります。

 

ALT属性の付け方

検索エンジンは画像や写真に対して、それが何を示したり表しているのか判断できません。alt属性とは、そのような画像や写真を検索エンジンに対して認識してもらうための指定です。また、ウェブサイトに挿入する画像や写真に定義した文字列を「代替テキスト」といいます。

代替えテキストには説明文を入れ、ソースとしては「alt="説明文"」となります。また、重要ではなく飾り的に使用する画像には、「alt=""」というように「空」を設定します。